ブリュッセルで食べおさめ。ベルギー旅行記・その4
旅行の最終日は、ブリュッセルでチョコレートを食べ納めることに。ゴディバやMary、ノイハウスにレオニダスなどたくさんブランドがある中で、今回はピエールマルコリーニへ。ベルギーのブランドなんですね、知らなかった。
ホテルからひたすら歩くこと20分程度。日曜の朝だからなのか、人通りは少なめ。歩く道すがらいくつかショコラティエがあって浮気しそうになるも、なんとか本店へ。
風車のデコレーションが可愛くてきゅん。vents d’été、訳すなら夏風といったところでしょうか。2018年のコレクションの名前だそう。
お店の外はちょっとした広場になっています。
店内に入って階段を登って2階へ。1階はショップで、マカロンが大量に並べられていました。
人が写ってない店内の写真がないので割愛しますが、ソファ席やテーブル席など全部で20人くらいは収容できそうな広さ。内装もパステルカラーで可愛い。朝の時間帯だったからか、私たちともう一組のご夫婦のみでゆったり静かに過ごせました。
さて、チョコレートを食べればいつでもご機嫌になれるチョコレートラバーの本領発揮です。
まずはショコラショー。熱すぎず、甘すぎず、朝の目覚めにちょうどよいドリンク。一人で飲むには大きいかなと思ったけれど余裕でした。朝から血糖値を上げにいっている。
セットでついてきた焼菓子がおいしかった…!日本で買うときは焼菓子もチョコレートもジャンポールエヴァン一択だったけど、今度からはピエールマルコリーニも候補に入れたい。
マカロンがトロピカルフルーツのフレーバーだったのだけど、普段はあまり好んで食べないのにさっぱり爽やかな甘さが気に入りました。黄色いチョコレートは柚子。フランスでは柚子フレーバーは抹茶に次いで大人気らしい。
ここまで頂いたところでショーケースを見にいってしまい、ついついもう一つ注文してしまったのがこちら。
ケーキというかショコラテリーヌというか、生地のサクサク感もありつつチョコレートの濃厚さも味わえる一品。ショコラオランジュ好きにはたまらない。。
幸せを噛み締めつつピエールマルコリーニを後にします。店員さんもフレッシュで明るくて気持ちのいいお店でした。
ちなみにお土産で買った中では、日本未上陸のGallerのアソートが味よしコスパよしでした。またヨーロッパに行ったときに探し出して買いたい…。40本で20フレーバー入ってて2500円くらいなので、ちょっとしたお土産に最適。
パッケージもコスメっぽくて可愛い。
お腹も膨れたところで……と言いたいところだけど、食べ歩きツアーと化してきているのでまだ食べる。
ムール貝はアントワープで食べたきりで、せっかくなのでもう一度くらいは食べたいなと思っていたので、海の幸が美味しいらしいMer du Nordへ。
看板の下で注文するスタイル。観光客も結構いるみたいだけど、メニューが全てフランス語で書かれているのでなかなか試されました。横で揚げてたり盛りつけたりしていて、食欲がそそられます。
とはいえお腹ぺこぺこというわけではないので、抑え気味に注文。
まずは魚介のスープ!日本でいうあら汁的なやつだと思うけど、お魚の身やセロリがたっぷり入ってて、食べ応えがあった。写真横のチーズをあとで投入して追いカロリー。パンを浸して食べても美味しい。
そしてムール貝のフリット! 身は大きくないけどジューシーでおいしい、ワインが進む……。
さすがにお腹がいっぱいなので、空港に行くまでの空き時間をブリュッセルをふらふらして過ごすことに。
パサージュの雰囲気が好きでつい写真を撮ってしまう。お目当ての本屋さんも見つかって満足。
教会にも行ってみた。アントワープの教会も行ったけど、フランスのと比べるとシンプルで白っぽい。ステンドグラスは原色使いが多かったように感じた。
ということで弾丸ベルギー旅行はおしまい。このあと空港のラウンジで日本対セネガル戦を初対面の日本人のお兄さんと観戦したのもいい思い出。
またいつか周辺国に行ったときにでも寄り道したい、美味しい国でした。