the happy few

このアカウントはフィクションです

ゆるやかな下り坂の先

10月、人生初めての歌舞伎座桟敷席を経験。あと、遅めの夏休みでベトナムに行く。この二つはまた別記事で書き残すつもりなので、そのほか主にもぐ活の記録。

仕事で精神面が限界すぎて毎日ブチ切れていた気がするし、正直あまり記憶がない……。じわじわと水がグラスを満たしていって溢れる寸前、決壊寸前の危うさがあったように、今となってはおもう。

まあでもおもしろいことおいしいものでなんとか自分を誤魔化せば、なんでもやってやれないことはないんだよね(という思考回路が危険なのかしら)。

 

引き続きいちじくを追いかける。だって秋だもん。

f:id:kitsu7:20181129183714j:image

品川駅のパン屋さんで見かけたいちじくタルト、衝動的に買って味わう間もなくもぐもぐごっくん。タルト生地大好き。

 

すごく悲しいニュースが舞い込みました。新宿の箱寿司が閉店。
f:id:kitsu7:20181129183851j:image
f:id:kitsu7:20181129183707j:image

ここの鯖寿司とか太巻き、実家に住んでいた頃によく母が買ってきてくれて食べた思い出。

ものを知るというのは、それがなくなる瞬間に立ち会う可能性も覚悟しなきゃいけないんだろう。

 

跡部景吾の生誕祭と称して、Le Jardin Bleuのショコラマカダミアとサヴァランを食す。ショコラマカダミア、今すぐニキビできそうなくらいのヘビーさだったけどものすごく満足感あって美味しかった。サヴァランについては語るまでもない。
f:id:kitsu7:20181129183719j:image
f:id:kitsu7:20181129183738j:image

 

めちゃくちゃ久し振りにスタバでフラペチーノのんだ。それもこれもポケモンGOにハマりすぎて、ジム戦を口実にお散歩していたからです。ミュウツーに3回逃げられて結局捕まえられなかったのが痛い。
f:id:kitsu7:20181129183838j:image

 

銀座の東急プラザのアポロ、ギリシャ料理が美味しいということをギリシャで知ってからたまに行く。女子会でわいわいも楽しいし、ボリュームたっぷりだから男性と一緒でも満足してもらえて使い勝手がよい。

謎のノンアルコールカクテルが美味しかった。エルダーフラワーとか使ってたような気がする。
f:id:kitsu7:20181129183746j:image
f:id:kitsu7:20181129183731j:image
f:id:kitsu7:20181129183843j:image

10月歌舞伎座は推しが出てたので、3回観に行った。幕間で銀の塔にダッシュしてビーフシチュー。予約しておくと次の幕に間に合うように配慮してもらえるので助かる。
f:id:kitsu7:20181129183859j:image

 

現実逃避の一環で読書月間だった。友人に勧められてた『火山のふもとで』、良質な手触りの布のような時空間だった。あとは伊藤計劃をゆっくり味わいながら読んでました。
f:id:kitsu7:20181129183622j:image


秋なので母に秋刀魚を焼いてもらう。魚の骨をきれいに取るのが特技の一つです。
f:id:kitsu7:20181129183638j:image

デメルのピスタチオケーキとエクレアを衝動買い。どちらも美味しかったけど、エクレアの方がチョコが濃厚で好評だった。
f:id:kitsu7:20181129183831j:image
f:id:kitsu7:20181129183754j:image

久しぶりに化粧品欲が出てきて、新しいアイシャドウと口紅を買った。アイシャドウはいつもピンクっぽいものを買いがちなので、ブラウン系にチャレンジしたかったのです。寒くなってくるとぱきっとした色の口紅をつけたくなる。
f:id:kitsu7:20181129183807j:image

 

後輩のおめでたい話を聞きながら美味しいものを食べる会。これは帝国ホテルの写真ですが、ホテル内レストランは気になってるのがいくつかある。マンダリンの中華とかパレスのフレンチとか、体調全快になったらいつか行きたい。
f:id:kitsu7:20181129183750j:image
f:id:kitsu7:20181129183743j:image

 

振り返ってみると狂ったように甘いものや美味しいものを食べているので、せめて食事で自分の精神を安定させようと必死だったんだなあと思った。

来年のテーマは頑張りすぎないだな。

秋は高鬼

日本舞踊で『関の小万』というのがあって、小さい頃に習ったので曲をよく覚えている。小さい頃の記憶ってなぜか鮮明なんだけど断片的で、振りはよく思い出せないのに曲のことははっきり覚えていた。

当時は詞の意味も何もわからず、ただ師匠の真似をしていたのだけれど、最近は曲の歴史や物語に興味があるのでそういった資料を読むようにしている。ただのコピーダンスじゃなくきちんと舞踊として成立させたいな、と思って。

で、ふと詞をみたら「秋は高尾に」と書いてあって、己の思い至らなさにがっくりときた。私はずっと勝手に「秋は高鬼」だと思っていて、子供らしい発想でなんだか微笑ましいけれど、ものを知らないというのはなかなか恥ずかしいものだ。

こういう、知らないと思い至らない知識を教養と呼ぶのかもしれない。春は吉野で秋は高尾。

 

今年の9月は、いつもよりなお目まぐるしかったような気がする。なぜか今の勤務先は毎年9月にキャンペーンをローンチするため、ひとが休みを謳歌する7月くらいから繁忙期になる。ただでさえ頭がぐるぐるしそうなのに、今年はいろいろなごたごたのせいで目の前のことをとりあえずこなす、その後のことはその後!みたいな自転車操業っぷりだった。

しかも猛暑で体力はなくなってるし、よく生き延びたな。ゾンビめいていた。ひとは気力だけでなんとかしようとすると絶対にあとでツケを払うはめになるのだ(見事に体調を崩した)。

 

そんなゾンビの残暑振り返り。ほぼ冬のこのタイミングだけど、まあ許して。意外と書くことが多くて、10月分はまた別でまとめることにする。

 

今年の9月は、贔屓の歌舞伎役者(御年74歳)を囲む会で始まった。

ぎりぎりまで行くかどうか悩んだけど、結局単独で乗り込んだ。多分250人くらいの会場で、結婚式みたいに推しがテーブルの間を縫って高砂まで歩くので、真横を通られて言葉を失った。きゃあきゃあ黄色い声を出せるおばさま達がちょっとだけ羨ましかった。感極まると賢者モードになりがち。

テーブルごとの写真撮影タイムもあって、たまたま隣に座らせてもらった。74歳を追っかけてるって言うと物好きと思われがちだけど、年齢を重ねた艶と年齢を感じさせない色気とが共存してるから尊いんですよ…ってこれだけで一記事になりそう。

 

観に行かないと後悔するかなと思って、テニプリのベストゲームズも観に行った。テニプリに関しては今もコンテンツを供給してくれてマジありがとうって気持ちがベースにありつつも、十数年前にリョーマくんの卒業ソングめいたキャラソン『約束』で流した涙を返して??って気持ちもある(幸せなことだね)。f:id:kitsu7:20181129172815j:image

観終わった直後のメモ、

テニプリは歌舞伎だったんや…同じ筋だし結論わかってるのに何度見ても同じ所で感動するしまた違う良さを発見する………

って書いてあって読み直してたまに泣き笑いしてる。

 

もぐ活(といま名付けました、別名選り好みフードファイト)もしたよ。

秋はいちじくがたくさん商品化されるので洋菓子コーナーをチェックするのが楽しい。ジャンポールエヴァンのイートインもひとりで行ってしまった。いちじくソースとマロンの生クリーム、正義。
f:id:kitsu7:20181129172754j:image

 

月初はシンガポールで駐妻中の友人が一時帰国していて、もぐ活がかなり捗った。f:id:kitsu7:20181129172717j:image

とらやカフェ、行ってみたかった新宿駅の店舗。あんコッペとほうじ茶の組み合わせが最高に最強で危うくお代わりするところだった。

 

ロッコに旅行行きたいね、と話しつつなかなか実現しそうにないので、せめてモロッコ料理を食べようと西荻窪へ。
f:id:kitsu7:20181129172824j:image

駅に降り立ってディープさを直感した。

 

ロッコ料理屋さんの予約まで時間があるのでちょっとぶらつこうか、と話して歩を進めた矢先、店先のカウンター越しのご主人と目があって立ち食いのお寿司屋さんに吸い込まれる。

この日本酒がおいしかった。
f:id:kitsu7:20181129172654j:image

「これから夕ご飯なのにね?!」と言いつつ食べたいネタを全て頼む食いしん坊ふたり。全部美味しかったけど、赤酢のネギトロが最高に美味しくて、海苔の食感も絶妙で、語彙が消えた。
f:id:kitsu7:20181129172738j:image

 

ちゃんとモロッコ料理も食べた。クスクスとタジン鍋好き。
f:id:kitsu7:20181129172649j:image
f:id:kitsu7:20181129172757j:image

 

この友人とは行きつけのイタリアンに昼夜行ったり、帰り際に彼女のホテルに乗り込んでローソンのゴディバコラボスイーツ食べたり、
f:id:kitsu7:20181129172626j:image

 

フライト直前に蒲田で中華を食べたりした。一緒にいると満腹中枢が狂う危険な友人です。
f:id:kitsu7:20181129172631j:image

 

仕事で京都に行っていた父が衝動的にティーセットを買ってきてくれた。普段こういう行動に出ない人なのでびっくりしたけど嬉しかった。
f:id:kitsu7:20181129172635j:image

 

銀座和光で売っているエスキスのパンを母が分けてくれて、久し振りに美味しさで感動した。
f:id:kitsu7:20181129172640j:image

右はブリオッシュ、これも好みの甘さなのだけど、左の赤いパンがとにかくおいしい。。ナッツが乗ってて歯ざわりもたのしい。

 

結婚1.5周年と、私の現実疲れが重なったので都内ホテルステイもした。

今年はよくホテルに泊まってるなあ。その辺の記事も書き途中なのでいずれまた。マティーニで幸せに潰れました。Gossip Girlの皆さんはなんであんなに強いお酒ばっかり飲んでるの?
f:id:kitsu7:20181129172749j:image

 

大学時代の悪友とテニミュ(全国氷帝)のライビュに行った。

ライビュ初めてだったんだけど、推しを見ながらビール飲めるって最高かよ…と思った。全然ライビュでいい。臨場感は劣るかもしれないけど見え方のコスパがとてもよい。
f:id:kitsu7:20181129172742j:image

パクチー好き大歓喜の餃子のお店(雷紋だったかな)にも行った。ここもコスパ良しだったので再訪したい。
f:id:kitsu7:20181129172801j:image

 

会社のおねえさんが新政no.6を寄付してくれて、みんなでのんだ。今のチームはお酒と美味しいご飯好きな女子しかいないので、みんなで行くランチやディナーがなかなか豪華。
f:id:kitsu7:20181129172644j:image

 

大好きなシェフに冗談まじりでチーズケーキをおねだりしたら、インスタで作った報告があって、その日に買い占めに行ったのもいい思い出。少し肌寒い雨の水曜日だった。
f:id:kitsu7:20181129172621j:image

少し残った切れっ端をその場で食べさせてもらって嬉しかったな。

 

月末には夫の後輩で大学の同期の子が遊びに来てくれたので、久し振りにいろいろ作った。
f:id:kitsu7:20181129172730j:image

いちじくとチーズとハムのバルサミコサラダは我ながらめちゃくちゃ美味しかった。もも焼きはオーブンですぐできるし、ジューシィでお手軽に幸せな気持ちになれる。シフォンケーキを焼いたのは4回目くらいで、今回はこれまた大好きなピスタチオを粉砕して混ぜ込んだ。ちょっと粒が荒かったけど、風味豊かでピスタチオ好きとしては満足。

 

しかし振り返ってみると美味しいもの食べ過ぎで、現実つらかったんだなーと今更おもう。しんどいときは大体食に逃避するので。

この調子で10月分も書きましょうかね…。

181112

ベトナム旅行から帰ってきて、仕事上のいろいろな問題を片付けていたら、11月中旬にさしかかっていた。ひとつきはあっという間、一年もあっという間。年末のそわそわ感は11月から始まる。

仕事の問題の教訓は、自分自身をよく知ってコントロールしよう、少しでも信頼できる人は話せば大いに信頼できる人にレベルアップするポテンシャルがあるのだから面倒がらずに話してみよう、の二つかなあ。

身体と心は密接に繋がっているんだなあって実感した。身体が何かおかしいときは、知らず知らずのうちに無理をしている可能性を検討すること。昔から自分を大切にしろとよく言われたけど、今まで本当にしてこなかったなと今更しみじみ思った。

 

外資の会社のいいところ(のひとつ)は、英語がある程度できるってだけで育ち方がある程度スクリーニングされるので、似たような境遇あるいは環境で育った人に出会えるということなのかもしれない。波長の近い同僚に恵まれていると思う。もちろん例外もいるけど。

うーん、でも外資という大きなひとくくりにするのは違うか。アメリカ系とヨーロッパ系とか、あるいは業界によってもカラーは違うと聞く。

今の職場はやたらとみんな趣味があって、週末何した?って話をするとハイキングやらキャンプやらバレエ観劇やらクラシックのコンサートやら歌舞伎やらと娯楽のオンパレードで、週明けによく盛り上がったものだった(とくに前上司がいた頃は)。

 

元気がないときはものを書くのもためらわれるんだなって知った。とりあえず今は映画『ボヘミアンラプソディー』を観に行きたい。山種美術館小林古径を観に行きたかったけど、行かれなくて残念だった。行きそびれていた藤田嗣治展は京都で行けないかと目論んでいる。

今週は大学時代の悪友の結婚式で、楽しみ。念願の新しい着物もおろすし。6人中5人が現段階で婚約中あるいは既婚という謎のゼミになった。多分こんなことは誰も想像していない笑。でも想像もつかないところに行き着いてしまうから面白いのでしょう。

181014

日曜日。前日寝入るのが遅かったため、苦労しつつなんとか起床。小さい頃から朝は弱くて、早起きはできるけど得意ではない類のものだ。

歌舞伎座までドアトゥドアで30分以内のところに住み続けたいな、と思いながら急ぎ木挽町へ。十月歌舞伎の幕見を狙う。贔屓のうち二人、七之助丈と己之助丈が出演している三人吉三がお目当て。

大行列で中村屋の人気を思い知る。外国の方が多いのはいつものことだが、今日は特に多いように感じる。一度英語の字幕ガイドを見ながら観劇してみたい。今の日本人すらなかなか理解しづらい台詞をどう英訳しているのか興味がある。

 

立ち見ではあるが無事に観劇して、所用を済ませに三越へ。一時期毎週のように伊勢丹に通っていたが、自宅から遠いので最近はもっぱら三越ユーザーである。日曜のランチタイムはほぼ唯一買い物に適している時間。来週、シンガポール在住の友人とベトナムで落ち合うので、日本の味を何かしら持っていこうと目論んでいる。美味しいものが好きなひとが好きだ(彼女は食に対して、笑ってしまうくらい強欲すぎるけど)。

 

f:id:kitsu7:20181014124706j:image

 

中央区に長いこと住んでいたので、そこはかとない郷愁の念を感じて洋菓子ウエストの銀座にある喫茶室へ。昔は四十代から六十代くらいのおばさまがメインだと思っていたが、最近は案外若いひとがいてよく賑わっている。昔から馴染み深いお店が繁盛しているのは嬉しいことだ。

このお店はよく混むわりにゆったりとしていて、全然急かされないので居心地がいい。何か書きものをする妙齢の女性、新聞を広げるおじさん、あとはおしゃべりに花を咲かせる老若男女。顔ぶれは違うはずなのに、だいたいいつも同じ割合でいる人々。

キッシュを初めて食べたのはこのお店だったような気がする。誰が見てもわくわくするケーキのサンプル(木製のトレーに所狭しと並べられている)はとても夢があって、つい見せてもらってしまう。

幼い頃、母は厳しかったけれど、思い返せば色々と美味しいものを食べさせてもらった。祖母と母と来た記憶のある喫茶店はここと、銀座のとらや、高島屋の地下のお茶屋さん(たぶん初めて桜茶をのんだところ)。ませた子供だったから、こういったお店に連れて来てもらえるのは大人の仲間入りを許されたようで嬉しかった。 

食の記憶は鮮明で大切だ。いつか私も母になったら、祖母の顔をした母を連れて、母娘三代を更新しにここに来るのかもしれない。変わらない白いカバーの椅子で、キッシュを食べるために。

 

私の背後で、記憶の中の祖母くらいの女性が、『キングダム』の実写化やら『聲の形』の出来やら、はては『聖☆おにいさん』の実写化の話をしている声が聞こえて、空想が終わる。今は鬼籍に入った祖母も、私にとってはおばあちゃんでしかなかったけれど、何か熱狂するもののある一人の女性だったのかもしれない。

祖母が亡くなって早九年。今年はお墓参りに行けなかったけれど、思い出すことで供養になっていればいいな。

そんなことを考えていたら、その女性がアニメイトについて語り出したのでどきどきし出した(いったいどうなってるんだ、関係者か何かかな)昼下がり。ごちそうさまでした。

181012

今日はお休みをもらってとことん自堕落に過ごしている。冷蔵庫の野菜をつかって適当にごはんを作って、ハーゲンダッツをたべてだらだらとテレビをみる一日。罪悪感を帳消しするために掃除をしたのでえらい。

塩豚が冷蔵庫にあるととっても便利だ。茹でたり焼いたりして食べても美味しいし、飽きたらスープに入れて出汁がわりにしてもいい。最近の定番です。

スープといえば、スープ作家の有賀薫さんのインスタ、眺めてると幸せな気持ちになる(おなかもすく)。

 

本の好みが近い友人に伊藤計劃を勧めたら、早速『虐殺器官』を面白く読んだとの報告が。彼の著作は全て買い揃えておきたい気もするけれど、最近本を買うことにどうしても抵抗があって躊躇っている。まず場所をとるし、ハウスダストがアレルゲンな私はお医者さんに本を持たないように言われているのだ。アレルゲン、いろいろパターンはあるだろうけどなんとなく過剰摂取したものがそうなるように感じている。 本については過剰摂取している自覚はある。

 

土日何してるのって聞かれるとだいたい歌舞伎観てるって答えて不思議がられて話が盛り上がって終わるんだけど、逆にみんな何してるんだろう。友達に会ったりしてるのかな。

友人、会ったら会ったでもちろん楽しいんだけど、最近は会うのが億劫になってしまって会えていない人ばかりだ。結婚生活も彼氏とのばたばたも仕事の話も私にとっては付属品でしかないのかもしれない。あなたが日々何を見て、何を考えてどう変わったかを知ったり感じたりしたい。

なんだか物憂い季節なだけかもしれないけど。

 

ところでミュウツーが捕まらなくて日々悔しい思いをしている。3回勝ってゲットチャレンジしたのに3回とも逃げられた……。ベトナム行ったら限定のポケモンいるかしら、わくわく。

そろそろ旅行の準備しなくちゃ。まずは機内で読む本を調達しに行こう。

181010

ひとの生活を垣間見るような文章が好きだ。過去の自分もほぼ他人のようなものなので、いつか未来の自分が面白がるかもしれないと思って、日記のような週記のようなものをシリーズ化してみようと思う。タイトルをつけにくい雑多な内容をひとまとめにするという裏目的もある。思考回路のショート回避。

とかなんとか思っていたら、今著作を読んでいるので久しぶりにぐぐってみた伊藤計劃がかつてどんぴしゃなことを書いていた。しかもはてなで。

なんだろう。多分明日はこれを書かないという自信はある。みんな、あんなにたくさん書くことがある日常がうらやましいなあ、とも思う。けれど、ぼくにだって書きたいことが無いわけじゃないし、けれどそれが、なんつーか、「はてな臨界量」ともいえるボリュームに到達していない、という感じだ。はてなに毎日書きたいほど自分のなかに何かがあるわけじゃない。けれど、ときどき思い付いたそれを取りこぼすのももったいないかなあ、と思って、はてなに書きたいほどなにかがあるわけではないけれど、それでもときどきはあるそれを回収するために、はてなには申し訳ないけれど、はてなを使わせてもらうことにした。

 ごめんなさいね、はてなさん。

 ずぼらなユーザでしょうけど。

結婚式 - 伊藤計劃:第弐位相

 

実は去年から毎日日記をつけているのだけど、ついついその日の出来事に終始してしまって頭の中のことは残しづらい(その日の出来事も、そのときの感情を思い出すきっかけになるので大切ではあるけど)。だからそういうことも書き留めておけたらなと思って。

しかし伊藤計劃、読めば読むほど早逝が悔やまれる。遺されたブログをすこしずつ読んでるけど、早逝の天才とカテゴライズされがちな彼のリアルを見るようで面白い。

読み忘れてた『屍者の帝国』を読んでいる。伊藤計劃は読んでてちょっと翻訳本ぽい時があってそのニュアンスが好き。『虐殺器官』も面白く読んだし『ハーモニー』は何度も読んだなあ。

 

ランチタイムにお気に入りのお店で、お気に入りのパスタを食べた後に紅茶を飲みながら本を読む時間が気に入っている。混んでいるときは遠慮するけど、水曜日はそんなに忙しくなさそうなのでのんびりしやすい。せわしない一日の中のほっとする時間。

前も書いたけど、人とごはんを食べるのが得意じゃないので、とくに美味しいものを食べるときは気心の知れた人かひとりで食べたい。会話に意識を持っていかれると味覚がぼやけてしまうからだ。ただ食いしん坊なだけなんだけど。

 

食いしん坊で思い出した、最近は夜肌寒くて肉まんとかあんまんを食べたくなる。ちょっと気が早いか。表参道のポプラ、通学路だったから帰りにこっそり立ち寄ったなあ。肉まんはんぶんこの冬の思い出。

冬といえばストッキングがすごく嫌いだ、だいたいおろして3回くらいで電線するから。で、この時期は早々にタイツを履きたくなるんだけど、まだ暑い日もあるから難しい。そういうわけでデニール数の低い白と黒の間みたいなタイツを履くんだけど、これが全く電線しなくて感動した。ア○ギ様さすがですついていきます。。

 

Amazonプライムテニプリのアニメが追加されちゃったので、時間が溶ける溶ける。筋トレしてる間の暇つぶしになってよい。しかし今見ると橘杏ちゃんがぶっちぎりで可愛い……。氷帝戦たのしみ。

来週は待ちに待った旅行なので、そわそわし始めている。旅行の前がいちばん好きかもしれない。14番目の月が一番好きってやつ?

鮮明な季節の残像

もはやありがたみも新しさもなく使い古された「平成最後の夏」、私にとっては大きなアイスクリームみたいなものだった。まだある、と思いながらゆっくり食べていたら、気がついたときには夏の暑さで溶けきって跡形もない。

そんな夏だとしても、振り返るとビビッドでうつくしく感じるのだから不思議だ。季節は季節というだけで美化されているのかもしれない。

いつもの記録魔、あるいは時間に対する貧乏根性をモチベーションに、わたしにとっての平成最後の夏をまとめておく。

 

仕事の関係でまとまった夏休みは取れなかったのだけれど、夏をいちばん感じることができたのはお盆の京都一泊二日だ。

年に何度か遊びに行っている京都のお茶屋さんに誘ってもらって、大文字焼きを見に行った。

f:id:kitsu7:20180916164810j:image

大文字焼きというものだとばかり思っていたけど、京都の人は五山の送り火というらしい。

秘密の隠れ家みたいな会場でお酒とおいしい食事をいただきながら夕暮れを眺めて、時間が来たら順々に点火される送り火をぼんやりと眺める。贅沢な時間だった。京都にきた新選組もどこかで眺めたのかなあ。

8月の京都は10年ちょっとぶりで、茹だるような暑さを覚悟していたのだけど、大変過ごしやすいお天気でそれもよかった。東京より涼しくて驚いた。

 

f:id:kitsu7:20180916165420j:image

京都にはもう数え切れないくらい行っているのでそろそろお寺観光という楽しみはなくなりつつあるけど、今回はたまたま限定公開していた旧邸を見に行けてよかった。昔のふるーい優雅なお宅。

 

久しぶりに映画館に映画を観に行った。シネマ歌舞伎の『大江戸りびんぐでっど』と、『オーシャンズ8』と話題作『カメラを止めるな!』。

シネマ歌舞伎で上演される演目は勘三郎さんが出ているものが多いからか、観にいくたびに不思議なさみしい気持ちになる。スクリーンに映る彼はいつもバタバタ走り回って文字数の凄まじそうな量のセリフを言って、このエネルギー量に惹かれる人が多いのも頷ける。

映像があると、もう二度と会えない、観られないはずの人を観られてしまうから、ありがたいことだけど遣る瀬無さが残ってしまう。特に歌舞伎は、生きていた時代で観られるものがまったく変わってしまうから。今見られるものよりももう見られないものに目が行きがち。

 

オーシャンズ8とカメ止めは完全にノリで観に行ったのだけど、観てよかった。なんの驚きもなくケイト・ブランシェット沼に落ちる。彼女がパステルカラーのスーツをお召しのときがめちゃくちゃグッとくる……。女だらけの作戦なんて絶対誰か裏切るでしょ、とか汚れきった心で構えていてすみませんでした。(男性比ではなく絶対的に)強い女はひたすらかっこいい。

カメ止めはよくできているなあと感心したし真魚さんがひときわ光っていたけれど、三半規管が弱いので最初の30分はかなりキツかった。なんとか耐えきって最後まで見られてよかった。

 

そういえば、会社のお達しでちょこっとだけビジネス英語のスクールに通った。普段フランス語なまりの英語ばっかり聞いているものだから、自分の話す英語も若干なまっているということに気づけてよかった。英単語帳を引っ張り出したものの続きはせず、代わりに気休めと言ってはなんだけど、SpotifyでひたすらThe Beatlesを聴いている。とりあえず正しい発音の英語を耳に入れる習慣を作ろうと思って。

音楽との距離は友達との付き合い方に似ている。まったく意識しない日々が続いたかと思えば、突然毎日連絡取っちゃうみたいな。The Beatlesもそのうち飽きるだろうなと思って聴いていたけど、何故かまだまだ聴き続けている。掠れたジョンレノンの声がセクシーで好き。喉の奥でがなるときとか、ちょっと椎名林檎を思い出す。

 

夏はアイスが主食と断言して憚らないけど、今年はチョコミントアイスのラインナップが多くてコンビニ巡りが捗った。たしかセブンのチョコミントアイスバーをよく買った記憶。

という流れで夏に食べたおいしいものログ。

f:id:kitsu7:20180918233302j:image

夏嫌いなくせに夏生まれなんですが、今年は久しぶりにホールケーキを食べなかったもののめちゃくちゃおいしいケーキでお祝いしてもらいました。ピスタチオ最高。


f:id:kitsu7:20180918233256j:image

北海道に出張に行った父が珍しくお土産を買ってきたのでうに丼のために召喚された。自発的突発的なお土産を彼が買ってきたのは初めてじゃなかろうか。


f:id:kitsu7:20180918233316j:image

別途記事にしたい気もするけど、夏はホテルステイにはまった(というかある種の修行)。デパ地下に行ってからホテルに行くのとてもはかどります。


f:id:kitsu7:20180918233305j:image

この夏かなり上位に食い込む、FOUNDRYの桃とアールグレイのタルト。なるほどこの組み合わせは大正解である。


f:id:kitsu7:20180918233314j:image

歌舞伎のために大阪遠征したときに泊まったセントレジス大阪(超素敵なホテルで気に入ったのでまた泊まりたい)のイタリアンランチ、このパスタがめちゃくちゃおいしかった。えびとカラスミという最強コンビ。


f:id:kitsu7:20180918233308j:image

ツイートしたけど、いちじくを見つけたらご一報ください。いちじくのお菓子には本当に目がないもので…。マリフレ、ごはんはいまいちだけどケーキのヒット率高い。


f:id:kitsu7:20180918233259j:image

京都で食べた鱧のお寿司。鰻は好きじゃないけど鱧はめちゃくちゃ好きなんですよね、15歳の時からもうずっと好き。


f:id:kitsu7:20180918233311j:image

世界一好きな女の子のことを世界一好きだなと思い始めてからたぶん12年くらい経ったのですが、その中でも最長の会えなかった期間をようやく終えて再会、記念のとらや。開店前の三越地下入り口で姿を見つけたときはちょっと泣きそうになったし、当日家を出るときには最早会いたくないとまで思った(錯乱している)けど、平成最後の夏に再会できてよかったね私。この人に対してだけはやたらと愛が重い。

 

今年の残り時間で夏休みを取り返す予定。気づいたらたべものと旅行のブログになりつつあるな。